韓流ドラマはなぜおもしろい?
韓流ドラマを1度は観たことがあると思う。
僕の場合、ほとんどが時代劇ものなのだが。
今僕の中で来ているドラマ「雲が描いた 月明かり」というドラマ。
このドラマは、男性の僕から見ても、キュンキュン系ドラマの真髄なのではないかと思うほど溺愛しているドラマである。
あらすじを簡単に紹介しよう
幼い頃から男装して生きてきたラオンは(写真左)、恋愛相談家として生計を立てていた。そんなある日、代筆を頼まれて恋文を送っていた相手と会うことになるが、現れたのは一国の王子である世子だった(写真右)。
そうとも知らないラオンは、身分を明かせと詰め寄る世子を落とし穴に置き去りにして逃げ出すことに成功。その後、借金取りに売られて内官試験を受けるはめになるが(内官とは、王の身の回りの世話を担当する)、そこで世子とまさかの再開を果たす。
気まずいラオンは脱出を試みるが、仕返しをしたい世子は彼女を内官に合格させてしまう!互いの素性を知らぬまま、2人は次第に距離を縮めていくが....。
あらずじは、本当に所々へし折って話をしているので、内容が掴みにくいと思う。
やはり見ていただいた上で、このブログをまた見ていただければより理解しやすいはず。
で、僕自身あまり韓国に好意的なイメージを持っていない。やはり政治的背景もそうだが、韓国側は小さい頃から子供達に反日教育を頭に叩き込んでいるため、若者たちに日本のイメージを聞いた場合、自然に「悪い」、「対馬」、「慰安婦」などの発言が出てくる。
本当に辛いし憤りを感じる。全てが偽りでもなければ真実でもない。だからこそ、韓国には行ってみたいが差別的対応をされることが多いのかなという見解である。
それはひとまず置いておき、韓流ドラマについてだが
役者のクオリティが高い
ただ、イケメン俳優を出演させて視聴率を狙うという安易な物ではなく、俳優の質が高い。一つ一つの演技が、全く違和感が無く本当に演じているのかさえも忘れてしまうほど。泣くシーンですら、日本の俳優はただ声をあげて泣いているシーンを誇張した演出をしているが、韓国は自然に涙袋に涙が溜まり、一筋の綺麗な涙を流す。
この技は、中々出来ない。日本でこれを行っている俳優は少ない。しかし、それを韓国ではまだ20代と若い女優・俳優が演じているのだから恐れ行く。
よく日本と韓国は対比されることがある。スポーツでも勉強でも政治でも、何から何まで。スポーツも勉強でも劣っているとは思わないし、負けたくはない。
しかし、俳優・女優の質やドラマの質は、
韓国が1,2歩抜きん出ていると思う。
だからこそ、韓流ドラマにははずれがないし、視聴率も安定している。
では、なぜか?
実は、日本で流れている韓流ドラマは日本向けに作られている。日本向けに作られているドラマは、日本への嫌悪感や劇中に敵を日本として演出させているドラマが少ない。
さすが、韓国。抜かりはない。
しかし、国内で放送されている韓流ドラマを見たら、僕は韓国を好きでいられるだろうか?
きっと好きでいられるだろう。なぜなら僕は、既に韓流ドラマの虜になっているのだから。