ファーストフード定義、朝はマック昼はモスで決まりだろう
日本に存在する大手ファーストフードチェーン店は、主にマクドナルドとモスバーガーで決まりだろう。
最近、朝マックに通っているのだが、マフィンの美味しさに心惹かれる自分がいる。SM(ソーセージマフィン)という朝メニュー限定のバーガーは通常の昼メニューにあるハンバーガーと同じでたったの100円で食べれるのだが
クオリティが格段に違う。これが100円は驚きだ。
すごくおいしい。
昼メニューよりも上品なマフィンはモチモチな食感に加え、パンが焼いてあるせいか温かい。朝は、単品・セット以外にドリンクとバーガーがセットになった(サイドメニューはなし)「コンビ」なるものが存在する。Hコーヒーと合わせても200円とリーズナブルだ。
マクドナルドは世界的に見ても超有名な大手ファーストフードチェーン店であり知名度は抜群だ。店舗数は、アメリカ合衆国で世界第1位の13381店舗。
日本はなんと世界第2位。店舗数は、3686店舗。3位のカナダの1400店舗と考えると、マクドナルドは多くの収益を日本から得ていることになる。そのぐらいマクドナルドにとって日本は大事な収入源だと言える。
マクドナルドと言えば関東では「マック」、関西では「マクド」なんて呼ばれているのだから、国民にとってマクドナルドは身近な生活の一部になっていると言っても過言ではない。
マクドナルドは日本で初めてのハンバーガーを販売する中心的存在を日本で築いたのだ。
ではモスバーガーはどうだろうか?
対抗すれば、安心と安全を考えた高品質なバーガーを食べられる事を売りにしている。
また味も格別にうまい
マクドナルドに比べて値は少々張るものの、ハンバーガーの味の良さを味わうことが出来る。
そう考えると、どちらにもメリット・デメリットが見えてくるのが分かる。
マクドナルドは、ファミリー層を中心にキャラクターや遊園地のような内装を施して、子どもを誘惑し、お金を使わせる。ハッピーセットのおもちゃ欲しさに、ハッピーセットを注文する客の多くは子どもがいる。素晴らしい、経営戦略だ。社長もウハウハだろう。また、100円マック有するものがあるためか、気軽に行けてしまうことが恐ろしい。
それに対して、モスバーガーはキャラクターや遊具施設は無い。味や安全性で勝負しているのがよく伝わる。CMを見ていると新商品のハンバーガーについてのしか見たことが無い。実際、本当に満足できる。「食った感」がある。マクドナルドには無い、満足感を感じられる。また味もマクドナルドよりうまい(個人的感想)
しかし、マクドナルドのほうが全国には浸透しているし普及しているのは事実で、私の地域は都会から見れば田舎だが、めちゃくちゃ田舎と言うわけでもない。
休日になれば地元のマクドナルドは満杯、席も全部埋まっている。その点、モスバーガーは休日でも並んでいる客はマクドナルドよりも少ない。
人が求めているのは、味ではなく雰囲気や値段、そしてなによりも当たり前であるということだと思う。
人間は変化するのに恐怖を覚える動物。そのため、同じ行動や同じ生活をしていたほうが心地良い。だからこそ、マクドナルドに常に通っているものが途端に、モスバーガーにしか通わなくなることはない。
それは、店舗数からも立証できる。
マクドナルド全国店舗数3686店舗に対し、モスバーガー全国店舗数1329店舗
約3倍、マクドナルドはモスバーガーよりも店舗が多いのだから普通の人の生活にはマクドナルドのほうが身近なものだとわかる。
しかし、やはりモスバーガーは旨いのだから
私のファーストフード定義は、朝はマック昼はモス なのだろう。